今井半念珠店
TOP 今井半念珠店を知る 念珠を見る 体験コーナー アクセス ご注文について
TOP > 今井半念珠店を知る

今井半念珠店を知る

今井半念珠店の歴史

日本を代表する観光都市、京都は歴史的に名高い寺院や各宗派の大本山が数多くあり、数珠の9割以上が京都で作られていると言われています。今井半念珠店は京都市東山区、鴨川沿いの京阪七条駅近くにあり、周辺には三十三間堂・京都府立博物館・豊国神社・耳塚など、歴史的建造物が多く立ち並ぶ場所でひっそりと営んでいます。お店は一目で分かる大きな数珠が下がっているのが目印です。
今井半念珠店の歴史は今から400年以上前の紀州、和歌山県。
天正13年・豊臣秀吉によって根来寺が焼き討ちにあうことで、その根来寺の僧兵だった先祖・桝屋伊兵衛が、京の祥雲禅寺に登る僧正に従って京都に移り、智積院に近いこの地で「念珠師 伊兵衛」として念珠を作るようになりました。19代目 昌平で通称「桝常-今井半念珠店」として屋号を改名し、現在でも20代目がその伝統を守り続けています。創業以来400年以上変わらず、智積院のほか、東寺、醍醐寺、真言宗各派、各宗派総本山、御用達として務めている老舗の念珠店です。

今井 俊夫社長
今井 俊夫社長

今井半念珠店のモットーは「信用第一」

数珠作りには数珠玉を作る工程と数珠に糸を通し、房を作る仕立て工程になります。その房の糸に耐える皮膚の厚さになるまでは何十年とかかります。その年月を踏まえ、今井半念珠店の数珠は一つ一つ丁寧に手作りで作られています。
数珠というものは一般的にそう頻繁に買い求める物ではありません。お客様が来店するのも何年、何十年かに一度になります。それでも今まで長年愛用された数珠がいつまでも使われるように、以前と変わらない修理が出来る技術を保っています。

京の伝統技と心の数珠繋ぎ

現在では400年以上の伝統の念珠(数珠)を買いに来ていただけるお客様から、新たに体験学習として修学旅行生の学生さん(腕輪念珠体験)や一般体験(天然石ブレスレット作り)等の、幅広い年齢のお客様をお迎えできるようになりました。

「何より数珠について知ってもらいたい」

本来、仏事の道具として数珠は無くてはならない大切なものです。でも、念珠(数珠)に触れるきっかけとして、初めは仏具としての数珠でなくても気軽に材料である天然石に触れ、そこから少しでも数珠や仏事への興味を持っていただけたらと願い、400年以上続いてきた伝統の大切さを認識し、手作りの風合い、古い物の良さをお客様にお伝えし守っていきたいと思っております。
関連情報
念珠
 
今井半念珠店
 
TOP > 今井半念珠を知る
Sitemap お問い合わせ Copyright © 2006 IMAIHANNENJYUTEN. All Rights Reserved.